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家の門、玄関や出入り口はそのお宅の顔です。玄関とは古来、仏教語で玄妙な道に入る関門という意味です。そして玄妙とは幽玄で細やかな美しさや趣のあることです。

外からも見える我が家のシンボルツリーは大きなやしの木です。どうしてここに?お庭に?と思うような立派なやしの木です。私達の前のまえのオーナーが数十年前にここに居を構える時に植えたという事ですが、次のオーナーが10年ほど前にフロンビルホームに建て替えた時、庭はそのまま活かして家をデザインしました。そんな訳でこのやしの木はくすのき、しゃらの木、もみじ他沢山の常緑樹、落葉樹を従えて今なおこの地に君臨している王様という訳です。

玄関で出番をまっているカタツムリは英国では一家に一匹のブーツ脱ぎ用便利物です。



 


                    
 
 

 

 

 

玄関ホールにはいつも気に入ったお花をアレンジします。大好きなユリは長く楽しめ、華やかでありながらふと慎ましさの感じられ、私の定番の「お玄関花」です。英国やハワイで求めたお気に入りの風景画やボタニカル画を壁にかけて楽しんでいます。

 

ランプと時計

女王陛下警護の人達の制服はなんて可愛いのでしょう。(左)スミス社の手巻き時計。毎日巻いてあげないと止まってしまいますがゆったりとした時間を刻んでくれます。誇らしげにメード イン グレート ブリテンと書いてあります。(左中)そしてノルウェーからやってきたヨツールの薪ストーブ。みんな大のお気に入り。

おしゃまな写真を撮りました。写真館での撮影ってとても大変、でも楽しい時間でした。 Lewisのアンティークショップで見つけたImperial。初めて手にしたタイプライターもこんな感じでした。
私がクロスステッチし、夫が額を彫った一大作品。1994年の結婚記念日の為に。 間接照明はほっと心を和ませてくれます。 階段を照らす可愛 い明かりです。  


英国の手巻き時計が時を刻みます。30分に一回ボーンとなり、一時間毎にボーンボーンと時間をしらせてくれます。小さい時に家にあった掛け時計と同じ音に幼かった頃を思い出します。父が1ヵ月に1,2回、踏み台に乗って巻いていた掛け時計と同じ音です。オークのランプと共に今も現役です。


 Back to 70s



昔から集めてきた洋書は私のインテリアデザインのベーシック。暇な時はパラパラとページをめくって模様替えのアイデアにします。









                         

  同葉山に住んでいる出口雄大さんの水彩画が好きです。
父君である出口保夫先生の著書用挿絵の原画。 




                           




英国の料理なんてまずくってとても食べられないと
言う人が多いようですが、それは本当の家庭料理
にめぐり合う事なく旅行を終えた人達だと思います。
大らかなイギリス人の作る料理は素朴で暖かく素
材を活かしたもの。良い素材は茹でただけ、焼いた
だけでもおいしい。家庭の庭から取れるチャイブ、
パセリ、バジルなどのハーブを添えれば最高のお味。
新鮮な魚、肉、野菜の持ち味を活かし旨味を引き出す
事がポイントです。街中のマーケットには産地直送の
食材がにぎやかに並んでいます。ローストビーフ、
シェパーズパイ、シチューなどがテーブルに。そんな
おいしい料理の本がブックケースに並んでいます。
                      
                   www.cooking-recipes.co.uk

ポートメリオンは私のコレクション。ボタニカルガーデン、ポモナシリーズ、鳥や魚シリーズ等を集めています。もちろん飾るだけではなく毎日の生活で使います。 色合いの美しいサクランボ、トマト、キュウリ、にんじん、紫オニオンを盛り付けてキッチンのデコレーションに。さあ明日はピックルスでも作りましょう。
紅茶を買う楽しみは缶にもあると思います。地下鉄駅グリーンパークで降りリッツホテル近くにある老舗Fortnum & Masonのウィリアムフォートナムとヒュ−メイソンが描かれている缶はとても印象的。ウィッタードの缶は種類も多くデザインも色彩も鮮やかです。


       
     





ティータオルは英国ではごく普通に使われているリネン。アイリッシュリネンは初めごつごつしていますが使っていくうちにいとおしい程ソフトな布に変わります。私のティータオルとの出会いは十代のころ女学校の帰り道に寄った横浜元町にある山の手の英米人御用達の小さな布地屋さん。そこには外国の匂いのするティータオルが各種おいてありました。数週間ごとに入れ替わるこのティータオルが楽しみでいつものこの店をのぞいていました。英国に行くたび何枚ものティータオルを持ち帰るのは十代の頃の思い出から来るものと思います。キッチンのキャビネットの中にある200枚余りのティータオル、買求めた場所を思い浮かべ、その地を又訪れる事を楽しみに毎日使っています。

             
                   

アガパンサス
季節の花々に囲まれた生活はかけがいの無い物です。春の三つ葉つつじ、大でまり、シャクナゲそして初夏のアガパンサスとお庭のショーは続いていきます。この家と一緒に生きてきた先住の木々たちと私が植えるハーブや草花から生まれるコンビネーション。イングリッシュガーデンや日本庭園とも違う和洋折衷のお庭はイキイキと輝いています。


お庭の植物にとって大事なのは毎日の水やりと輝く太陽だけではありません。植物をいとおしみ愛する心無くしては正真正銘のグリーンサムとは言えません。命あるものを大事にする心は親から子供達に伝えていきたいものです。




英国からやってきたおじさんの顔にはバッタやてんとう虫がくっついていてくすぐったそうです。




美しい白のブットレア。夏のロンドンを訪れると白、紫、薄紫のブットレアが沢山見られます。冬の間は閑散として寒そうだった地下鉄のホームも華やかになります。ロンドン中心部からはなれると地下鉄も地上に出て思わぬ美しい光景を見せてくれます。毎年切り詰めて強い幹を作ってあげると元気な花を沢山咲かせてくれます。


 Lamb's ear
ラムズイヤー
ガーデニング 




休日は朝早く起きてガーデニングにいそしみます。AIGLEの長靴、ナショナルトラストのエプロン、アンティークのシャベル達やふるいを揃えての仕事開始です。英国から持ち帰ったジョーロには水をたっぷりはっておきます。みずやり10年とは良く言ったもので木々やお花にはそれぞれの好みがある様でお水をやりすぎてもダメ、勿論適当にお水も飲ませないとかれてしまいます。そして一仕事すんだ後は温めのお風呂にお好みのバスソルトを入れてゆっくり労をねぎらいましょう。こんなスタートで始まる一日はなんて素晴らしいのでしょう。



トピアリーは英国のガーデンでは定番です。丸く刈り込まれたツゲやコニファーをお庭に飾ってリズム感を持たせます。毎日の水遣りに鉢もウェザードされ良い色合いになりました。(左)

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