「英国生活骨董 KATY'S HAYAMA 便り」
わくわくする冬の暮らし！
冬の暮らしの楽しみはスワッグやリース作り。山歩きやお庭から枝ものや葉物をゲットして、ささっとまとめてスワッグに。壁やドア飾りにすると楽しめます。
山やお庭からのフレッシュな戦利品を丸いリースに仕立てるのも楽しいですね。つるを見つけたらぐいぐいひっぱって、カットして、丸くまとめて一丁上がりです。
市場からの本格的リース材料を使ってのワークショップは山盛り。今週の初めにシーズン第一回目を終了しました。久しぶりのかぐわしい針葉樹の香りに満足。
この日はソロプチミスト横須賀の親睦を兼ねてのワークショップ。親睦委員長の私の提案で今年はリースワークショップと日影茶屋のお弁当会になりました。
コロナ禍に巻き込まれてもうすぐ2年。ソロプチミストの親睦小旅行や遠足も中止になっていたので久しぶりのわいわい時間に大満足でした。
ソロプチミストはアメリカを本部とするチャリティー団体で知名度はというと今少し（残念）ですが、ライオンズクラブやロータリークラブの女性版として日々、助けを必要としている女性と女児の為に活動しています。
私の属しているのは横須賀支部。月例例会の曜日が仕事のスケジュールとあっている事から住所のある逗子・葉山支部でなく、横須賀支部のメンバーになりました。
横浜、港町育ちには横須賀やそこに住む人たちがとても心地よく、大好きです。仕事も米軍横須賀基地でしたので、第二のホームタウン、横須賀です。
はまっこ同様、港町気質のおばちゃまたちは単刀直入、気も荒いけど、心はすこぶる優しくて、楽しい人たち。毎月の例会が楽しみです。
会としてサポートしている団体や集まりは多々ありますが、家族と一緒に暮らす事の出来ない子供たちの施設や食事が思う様に与えられない子供たちを助ける子ども食堂など、必要とあれば飛んで行ってお役に立ちます。
各会員からの会費の他に音楽会や歌舞伎鑑賞、物品販売などで収益を得て、必要な所に使って頂きます．．．な～んて言うとすごく真面目でつまらないグル─プと思われがちですが、全く違います。
とにかく面白い人、個性的な人ぞろいの横須賀支部。リースワークショップも盛り上がりすぎて、お手伝いに同行したルーシーも笑いっぱなし。笑いのない所に平和も幸せもありませんので、ここにすべてあり！という感じです。
クリスマスには子供食堂やいくつかの施設にお年玉やプレゼントを届ける予定です。クリスマスはLoveですから、誰かの気持ちを少しでもハッピーにできたら、ほっぺがピンクになったら、嬉しいソロプチミスト横須賀のおばちゃま達なのです。
前号からもう一回！
クリスマスはLove！ 思いもかけない良い事に気が付いたり、ご縁が出来たり、日ごろの感謝を込めて、Loveあふれる季節にしましょう！
-お勧めインフォメーション-
＊ルウシイのインスタグラム
大きいけどミニケイティー。2代目を宜しくお願い致します。
◆ 編集後記 ◆
11月のパシフィコ骨董ワールドが終わり、秋から冬．．．クリスマスシーズンを実感しています。大好きな季節ですから、気分ものりのり、あげあげ！とは言うものの、ちょっとがっかりな事がありました。たまにそんな事があるのですが、骨董ワールド初日にあれこれやられてしまいました．．．万引きです。同じ人かわかりませんが、男鹿の角のルーペやスターリングシルバーのルーペにローズボウルの一輪挿しや他にも少し。開店時のどさくさを利用した、困った事件ですが、それほど物に執着心のない私はなくなった物よりも、とった人の気持ちや行為が悲しくて仕方がありません。本当に欲しかったのかな？ただとってみたかったのかな？病気なのかな？持ち去られた子たちは大事にされて幸せな日々を送っているかな？と気になります。子供の頃から神様が見ている自分を意識し成長したのでこうゆう事がとても理解できません。それ以上にその誰かさんに対して、寂しくて悲しい思いがつのります。神様はいつもあなたを見ていますよ！お馴染みのお天道さまも見てますよ！とはいえ、きっときっと私の店のアンティークたちがとても素敵でつい手がでてしまったのかな？！な～んて思ったり。悲しい事でした。
◆ 次号予告 ◆
No.481 2021年12月2日頃 ＊やっぱりクリスマスのお話！