「英国生活骨董 KATY'S HAYAMA 便り」
秋になりました！さてこれからは？
暑い夏は余り好きではありませんでしたが、近頃はこれも大歓迎。だってこれから、いくら私でも、何十回も迎えられる夏ではありませんからね。暑さも喜んで、大事に過ごしましょう。
夏の間は朝5時には家を出ていた早朝ウオークですが、今は真っ暗。これからは少しづつ時間をずらしていかなくては。と言っても、やはり早い時間が良いので、真冬の暗さや寒さの中も5時半から6時には外に出るのですが。
コロナ禍が始まって以来の早朝ウオーク、毎日同じ顔にお会いするのも楽しみになりました。2、3日お会いしないと心配になったりして．．．だから私も出張の時は欠席届（？）を出しておきます。
そうそう、私の油絵プロジェクトも再燃しています。下書きのまま油絵セットと一緒にスタンバイしていたのですが、描き始めましたよ。
当初、宣言していた「この世にない花」を描いています。下地を塗ってからにすれば楽なのですが、インパクトのある花を描きたくて、待ちきれなくなって始めてしまいました。
家族の反応は．．．夫は「？？？」という感じ。ルーシーは花の絵なのにスタッフォードシャードッグを描けと言うし、私は守り神の蛇君をどこかに登場させたいし、と妄想が膨らんでいます。
次は景色とか顔とか、リクエストも出たりして、ケイティ─画伯は忙しくなりそうです。幼稚園の時、後に東大に行ったあきらちゃんと少しだけ通った絵画教室でしたが、何も覚えていません。
中学校の美術で描かされた油絵はどうだったのかな？これも覚えていませんが不思議と絵具の使い方や筆洗い液やテレピン油の使い方は覚えていたりで、あらら「三つ子の魂百まで」と納得。
かなり絵具を盛っているので、今は乾き待ちにしようか、小花を入れて行こうか？バックを少し塗っておこうかと思案中の楽しい油絵時間です。作品発表をどうぞお楽しみに！
今後の楽しい時間はメールマガジン、HP、ルーシーインスタでお知らせしますのでチェックして下さいね。
もうひとつ！ 黒門チャリティーマーケットも宜しく！私の好きな名言はあの「ピーナッツ」チャーリー・ブラウンの作者、チャールズ・M・シュルツから「クリスマスとは誰かのために何かを少しだけ余分にしてあげることだ」
ホリデーシーズンには誰かのために何かを！まずは黒門チャリティーマーケットでね。
-お勧めインフォメーション-
＊ルウシイのインスタグラム
大きいけどミニケイティー。2代目を宜しくお願い致します。
◆ 編集後記 ◆
葉山の夜は虫の音大合唱になっています。今年は特に歌声も響き、秋真っ盛り。何の虫だか知らないけれど、「あ～、夏が終わり、秋ね～」と勝手に物のあわれにしたってみたりの毎日。あれだけ、これでもか！これでもか！と収穫して
いた洋ちゃんファームのナスもこの頃はしょぼいし、先週作ってみたナスとリンゴのチャツネが最後かな？庭にはサツマイモの天日干し。野菜の収穫が季節をしっかりと教えてくれます。冷凍庫にはルバーブのジャム、アンズのジャム、
梅ジャム、イチゴジャム、シソジュースにバジルペーストが出番待ち。これからの季節に彩りを与えてくれます。ナスが山盛り採れた時に作ったパスタソースもあるし、好んで過ごしている不便な葉山、山の上暮らしを助けてくれる強
い味方たちです。そうそう、梅干しも頂いたし、シソの実で佃煮も作りました。ターシャご一家の暮らしほどカントリーではありませんが、葉山カントリーライフを楽しんでいるケイティ─さんです。
追伸：我が家の金木犀がルーシーの誕生日に合わせて満開になっています。本当に良い香り！ 金木犀を山盛り持って産院を見舞ってくれた大好きな父を思い出します。
◆ 次号予告 ◆
No.498 2022年 10月13日頃 ＊かぼちゃ！好きですか？